東海林綾獣医師@(福島警戒区域内動物救援獣医師チームVAFFA311)が警戒区域内での動物救援活動(2011年7月16-17日 )後に記した手記を原案として、絵本作家:なりゆきわかこさんによって書かれた絵本『ロックとマック 東日本大震災で迷子になった犬』 が、大変多くの方々にお読みいただけているとの連絡を、作家なりゆきさんから頂きました。
以下、なりゆきさんからのメールの転載です(一部修正)
平野先生
吉報です。
「ロックとマック」発売たった一週間で初版1万部完売です。
増刷決定になりました。
児童書はだいたい、初版が三千〜六千というところなので、1万も強気な数字だったのですが、売れました。
印税は、東海林先生と共通にお出ししたお手紙に書いたように「*****」さんに送られます。
また平野先生がたが義援金募集を始められたら、私がいただいた原稿料をお振込みします。まだもらっていませんが・・(#^.^#)
ほんとうにありがとうございました。
何社かまわって、どこも相手にしてくれなかった原発の犬の話を角川書店から偶然「被災地の動物の話を書いてください」と依頼されて・・
これはわたしの運が良かったというより、被災地のわんにゃんたちや、平野先生はじめわんにゃんを助ける人々の力がチャンスを持ってきてくれたのだと思います。
のちほどまたご連絡いたします。
とりあえず、感謝の心をお伝えしたく、しつれいいたしました。
なりゆきさんのご好意で、印税は東北にある被災動物救援団体におくられ支援金となります。
大変多くの皆様方からあたたかいご支援・ご協力をいただけていること、心より感謝・御礼申し上げます。