神奈川県大和市のひらの動物病院では、犬・猫の心臓病(循環器疾患)診療、腫瘍科診療、がん治療にも力をいれており、心臓病(循環器疾患)専門外来を設ける他、腫瘍外科手術、化学療法(抗がん剤治療)のみならず、犬・猫のがん免疫療法(活性化リンパ球療法)、緩和医療(痛みのケア)を積極的に取入れ、ホリスティックにQOL(生活の質)を支えます。

〒242-007 神奈川県大和市中央林間2-3-11 tel:046(272)5300
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福島警戒区域内動物救援活動と臨時休診のお知らせ




   東日本大震災の後、多くの動物が被災地域から救助・保護され、命をつなぎとめ、人との絆を取り戻している中、東京電力福島第一原子力発電所事故により定められた警戒区域内には、いまだに多くの犬・猫・牛・豚といった動物が取り残されています。この取り残された動物に対する救助・保護活動は、警戒区域内という制限から当初より遅れ、既に、その生存環境は劣悪なものとなりつつあります。また人との絆を持たない状況下でのこれら動物の半野生化・無秩序な繁殖・伝染病発生の可能性が高まる事は、地域復興さらには環境衛生の観点からも、今後、重大な問題となることが懸念されます。

 私たち『福島警戒区域内動物救援獣医師チーム:VAFFA311』 は動物医療の専門家として、警戒区域内動物の命と、その他地域の動物と区別することなく、警戒区域内からの動物救出・保護活動を行っています。警戒区域内で被災したご家族ならびに動物たちの真の救済、警戒区域内での無秩序な動物繁殖防止と伝染病蔓延防止対策を遂行する事で、未来にわたる人間と動物たちとの真の共生を目指し、ヒトと動物の福祉に大きく貢献できると考えています。

現在までの主な活動経過
●5月25日〜:環境省からの委嘱を受けた獣医師が(当チーム所属獣医師を含む)、避難住民の一時帰宅に随行し、放置愛玩動物・放浪愛玩動物の保護・救出。
●7月4-5日:原子力災害現地対策本部(田嶋要本部長)・福島県からの許可のもと、警戒区域内動物保護活動のため、当チーム獣医師2名が警戒区域内で活動。
●7月16-17日:原子力災害現地対策本部・田嶋要本部長主導のもと、拡大的警戒区域内動物保護活動実施のため、当チーム獣医師11名が警戒区域内で活動予定


  つきましては、上記16-17日の活動に参加のため、7月16日(土曜日)・7月17日(日曜日)は臨時休診とさせていただきます。18日(月曜日)朝9時より通常通り診療致します。


 上記日程内で再診が必要だと考えられる皆さま、処方薬等の継続が必要だと考えられる皆さまには、さらに個別でご連絡させていただいておりますが、なにかご不安・ご心配等ございましたら、どうぞ御遠慮なくご連絡くださいますよう、お願い申し上げます。

  また従来よりお付き合いのある近隣の動物病院の先生方には、私から上記の旨の連絡をいれてあります。病態に緊急性が高いと考えられる場合は、直ちに近隣の動物病院をお尋ねください。18日(月曜日)以降、ご連絡いただければ、ご希望に応じて、私より、先方の動物病院にご連絡させていただき、病態の確認・継続診療についての打ち合わせをさせていただきます。


  日常より、当院に御来院頂いている皆様方には、大変なご面倒をおかけいたしますが、何卒、ご理解賜ります様、重ねてお願い申し上げます。


ひらの動物病院
平野由夫