神奈川県大和市のひらの動物病院では、犬・猫の心臓病(循環器疾患)診療、腫瘍科診療、がん治療にも力をいれており、心臓病(循環器疾患)専門外来を設ける他、腫瘍外科手術、化学療法(抗がん剤治療)のみならず、犬・猫のがん免疫療法(活性化リンパ球療法)、緩和医療(痛みのケア)を積極的に取入れ、ホリスティックにQOL(生活の質)を支えます。

〒242-007 神奈川県大和市中央林間2-3-11 tel:046(272)5300
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[7月16日活動手記] 福島警戒区域内動物救援獣医師チームVAFFA311
7月16日(土曜日)


6時起床。強い日差しのなか7時に郡山駅前にて集合。メンバー表、日程表等の配布、夏堀団長からの指示等を受けた後、活動基点となる川内村村民体育センターに向けて出発。

約1時間半の移動を経て到着し、9時より朝礼開始。団長、馬場獣医師、福島原子力災害対策本部・田嶋要本部長からの挨拶があり、獣医師ならびにボランティアの方々との顔合わせ。朝礼終了時には震災において亡くなられた方々、動物達にむけて、参加者全員で1分間の黙祷を捧げた。

参加獣医師数15名、参加ボランティア数30名、車両15台により8班が組織され、私の参加する第4班は、獣医師2名、日本人ボランティア2名、外国人ボランティア3名の計7名、車2台という編成となった。各班に分かれ、誓約と行程確認を済ませた後、午前10時、8班それぞれが警戒区域内での活動担当地域に分散した。第4班は出発地から約30kmにある担当地域へ向い、救援依頼を受けた場所から順にチェックを始めた。

道路の亀裂・陥没等もあり運転は慎重とならざるを得ず、また強い日差しの中での捜索は体力を消耗したが、ボランティアの方々の動物保護に対する情熱は、眼を見張るものがあった。残念ながら依頼を受けた場所での動物保護には至らず、引き続き、通行路から見える犬舎等のチェック、動物の鳴き声に耳を傾けながらの移動となったが、強烈な陽射しにより、徘徊する動物は殆ど見受けられなかった。その後、猫を一頭保護。続いてボランティアの方々の熱心な捜索により、生後40日程度の仔犬5頭を保護した。

約30km離れた双相保健所でスクリーニング検査を受ける為、14時過ぎに国道6号線を北上開始。移動途中においても動物の生活の痕跡が見られれば記録し、水とフードを設置した。16時過ぎに保健所にてスクリーニング検査を受けた後、再度、6号線を1時間程南下し、担当地域周辺数か所で放浪動物の記録をつけながら、フード等を設置した。

日没前に約35km離れた川内村村民体育センターに向けて移動を開始し、19時過ぎに到着。再度、被曝線量のチェックを受けた後、直ちに保護動物をシェルターへ移送開始。

20時にシェルター到着。動物の保護状況の確認しながら受け渡し、22時、郡山帰着。一日目の活動は終了となった。